市立小樽第二病院 電話 0134-33-4151,FAX 0134-32-6347
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心臓血管外科

心臓血管外科 診療内容
心臓血管外科 外来担当医
心臓血管外科 スタッフ
心臓血管外科 専門外来
血管ドック

 心臓血管外科では、昭和51年の開設以来、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、弁膜症、心臓腫瘍、不整脈、胸部・腹部大動脈瘤、大動脈解離、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤などの外科的治療を専門に行っています。

 病状によっては循環器科での内科的治療(カテーテル治療など)が選択される疾患もありますが、心臓血管外科では手術治療によって患者さまの生命予後を改善し、生活の質を向上することを目的に、日々治療にあたっています。


冠動脈バイパス手術


 狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患に対しては、主として循環器科医師によりカテーテルを用いた治療が行われています。しかし、カテーテル治療が困難な場合にはバイパス手術を選択いたします。患者様の長期的予後を考慮し長期開存性に優れた動脈グラフトを使用しています。


弁置換術、弁形成術

 心臓弁の不具合に伴う心不全では、まず薬物治療を行いますが、薬による治療が困難な患者様には、弁の状態、基礎疾患、年齢、体力などを十分考慮し、患者様に合った手術方法(弁形成術、生体弁あるいは機械弁による人工弁置換術)で治療を行います。


胸部・腹部大動脈人工血管置換術

 胸部・腹部大動脈瘤という病気は、主に高齢者に多く発症しますので、患者様によっては体力が十分でない場合もあります。しかし当科の田宮医療部長はこの分野の権威であり、これまで国内学会のシンポジウムでも数多くの発表をしてきました。実際、80歳以上の患者様に対しても安全に根治的な手術を行っています。


下肢動脈バイパス手術

 歩行により足やおしりの違和感、痛み、はりなどの症状が出現したり、足の指先の変色、潰瘍が起きる病気です。患者様はまず整形外科にかかられることが多いようです。しかし、これらの症状は動脈硬化による下肢への血行不良(閉塞性動脈硬化症)から起きている場合が多いのです。ひどくなると下肢の切断を余儀なくされる恐ろしい病気です。カテーテルとバイパス手術を患者様の状態や病変の部位に応じて臨機応変に選択し、質の高い治療を行っております。
 また、当科では、下肢の血行不良を対象とした『末梢血管外来』を開設しております。


下肢静脈瘤手術

 足(特に、すね、ふくらはぎ、ふとももの内側)の血管がぼこぼとふくれる病気です。足のむくみ、痛み、炎症、潰瘍などを合併する場合もあります。豊富な検査機器・手術経験を生かし、手術治療を中心に、圧迫療法(弾性ストッキング)、エコーガイド下の硬化療法など、病状にあわせた最適な治療法を選択します。日帰りでの手術(静脈抜去術)が可能です。
 また、当科では、『下肢静脈瘤専門外来』を開設しております。


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