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患者さんに満足していただける医療が究極の目標です。このため安全な医療の提供を第一とし、夜間・休日を含めた24時間対応の救急体制を維持しております。また、新しい知識・技術の習得にも心を配り、地域医療機関との連携を密にし、地域全体としてより良い治療を提供できるように心がけております。
対象疾患
脳血管障害 |
くも膜下出血、脳梗塞、脳内出血、脳動静脈奇形 |
頭部外傷 |
頭部打撲、脳振とう、脳挫傷、硬膜外血腫、硬膜下出血、
外傷性脳内出血 |
脊髄・脊椎疾患 |
頚椎症、頚椎後靭帯骨化症、脊柱管狭窄症、脊髄腫瘍、
脊椎・脊髄外傷 |
脳腫瘍 |
髄膜腫、神経膠腫、下垂体腺腫、聴神経鞘腫、転移性脳腫瘍等 |
その他 |
痙攣発作、髄膜炎、頭痛、三叉神経痛、顔面痙攣 |
外科的手術は勿論、血管内からの治療(脳動脈瘤、頚動脈狭窄、動静脈瘻)や、顔面痙攣、眼険痙攣に対するボツリヌス毒素を用いた治療など、低侵襲治療も手がけております

特発性正常圧水頭症について
原因を特定できないにも拘わらず、脳室が拡大し歩行障害や尿失禁、認知症が進行する病気です。原因不明で歩行障害が進行してきたり、物忘れが進行してくる方の中に本症の人が含まれている可能性があります。本症であれば手術(髄液シャント手術)で症状の改善を期待できます。
脳梗塞超急性期の治療法について
脳梗塞発症から3時間以内に治療が開始できる場合、血栓を溶解する薬を点滴して、脳梗塞の症状を軽く済ませることが出来る可能性のある治療法が認可されました。この治療は合併症などにより実施できないケースもあり得ますが、まずは発症からの時間が何よりも大切です(これは脳卒中全てにあてはまりますが)。回り道をすることなく、何をおいてもまず、この治療の出来る病院へかかることが大切です。
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